タイトル&公開日決定!場面写真とクランクアップコメントも到着
2024.07.30
中島健人(なかじま・けんと)/神林リク(かんばやし・りく)役
クランクアップ時のコメント
感慨深いです。個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品だと思っています。僕が10年以上憧れだった三木監督と、ようやく銀幕の舞台でお仕事できて本当に嬉しいですし、日本の歌姫と言われているmiletさんと映画で共演できることも本当に光栄に思っております。
いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思うし、監督もこのタイミングだったんじゃないかと言ってくださってすごく胸を打たれました。三木監督の作品を今演じるのはすごく自分にとって意味があるし、今じゃなきゃダメだったんだとクランクアップして強く思っています。
miletさんとはお互いに良い呼吸でお芝居できたなと思います。TVで見ている歌手の方だったので演技のイメージが全然なかったのですが、読み合わせの時からすごく映画慣れしているような空気感で、クランクインして最初のほうは1日中点描でアドリブの多いシーンを撮影したのですが、まだ距離感や関係値がないなかでアドリブをやるのは難しいんです。でもmiletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けて、リクとしてミナミと呼吸を合わせにいくのが日に日に楽しくなっていきました。
三木孝浩の監督最新作で、中島健人が主演、miletが映画初出演することが明らかに。フランスとベルギーの合作「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」のリメイク作となり、2025年2月28日に全国で公開される。
中島健人が主演、miletが映画初出演 三木孝浩によるラブストーリー2025年公開
中島健人 コメント
「誰もが大共感できる最高の恋愛映画」に出逢えた気がします。
ずっと憧れだった三木監督のもと、神様のいたずらのような恋物語を描けることが夢のようです。
これまで監督が描かれた作品に、僕の大好きな作品が多く、今回、三木組に参加させていただけることは、これまでの自分の想いが報われる気持ちと共に心から光栄だと感じております。
20代最後にこの脚本を読み、30代最初にこの作品の主人公を演じさせていただきます。移りゆく時の流れを美しく過ごす、2人の登場人物に共感をしながら、脚本を読んで何度も笑って泣きました。
物語と楽曲のクロスオーバーの中で奏でられる、今回初共演のmiletさんの歌声もとても楽しみです。
誰かがいてこその自分。そして、普段気づけない「日常の愛おしさ」を気づかせてくれる美しく、勇気をもらえるこのラブストーリーを全力で届けたいです。
三木孝浩 コメント
中島健人くんを俳優として意識し出したのは約10年前。
知り合いのスタイリストさんからとってもいい子がいると薦められてからいつか一緒にお仕事したいと思い続けて、今回やっと念願叶ってご一緒することができました。溢れるオーラ以上にその聡明さ、佇まいの美しさにずっと魅了されていました。
そしてその相手役となるのがアーティストであり、本格的な演技初挑戦でもあるmiletさん。
最初に企画をいただいて、このヒロインを誰が演じられるのだろうと想像した時、ふと思い浮かんだのがmiletさんでした。以前ミュージックビデオでご一緒した時にパブリックイメージのミステリアスな雰囲気の裏側にある天性の明るさキュートさに魅せられ、もしmiletさんがお芝居をしたらどうなるんだろう?と興味を持ったことがきっかけでした。本人にとっても予想外のオファーだったと思いますが、新しい挑戦にものすごく前向きに飛び込んできてくれました。
ちょっとコミカルで心温まるファンタジーラブストーリー。二人がこの物語の中でどんなアンサンブルを見せてくれるのか。今から現場が楽しみで仕方がありません。
松下剛(プロデューサー)コメント
「きみの瞳が問いかけている」をご一緒した三木監督とプロデューサーチームで、新たなラブストーリーの題材を探していた中で見つかったのがこの物語でした。運命的に出会い、共に時を過ごした2人がその10年後、世界が変わって全く出逢っていなかったことになってしまった時に、その恋とそれまでの人生をどのように取り戻そうとするのか、時にコミカルに、時に人生を諭すように展開される物語に魅了されました。
中島健人さんは、美しい容姿やジェントルな態度など、アイドルとしての完成度が極めて高いパブリックイメージがありますが、個人的には、さまざまな映画やドラマのお芝居で見せてくれる「苛ついた時の顔」が何より魅力的な俳優さんだなという印象でした。本作の主人公は、人生をかけて手に入れた成功と、運命の相手を同時に失ったところからもがく男です。その原動力は最初は怒りに違いありません。その怒りの表情が、最終的にどんな感情に変化していくのか今から楽しみです。
miletさんには以前「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」の主題歌をお願いしたことがあり、メディアでお見かけする多国籍でミステリアスな雰囲気に違わぬトリッキーでパワフルな楽曲をご提供いただいたのですが、一番印象に残ったのは、その後舞台挨拶にご登壇いただいた際の、ご本人が持つ柔らかくて朗らかでポジティブな佇まいでした。この両極端のイメージをご自身の中で併せ持っているmiletさんにしか、本作のヒロイン、市井の人とカリスマティックなシンガーソングライターの両方を同じ作品の中で演じることができる人はいない!と、今から確信しています。
公式サイト映画「知らないカノジョ」
https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/
ついにクランクアップしましたー!!
監督として20本目の節目となる長編映画でしたが、楽しくてあっという間に撮影が終わってしまいました。健人くんの意気込みと熱量、miletちゃんの明るさと献身に支えられた2ヶ月でした!#中島健人 #milet #ケンティーmiletちゃんありがとう #編集もがんばります pic.twitter.com/DkycNd55ky— 三木孝浩 (@TAKAHIROMIKI) May 13, 2024
2024.10.07解禁
『知らないカノジョ』特報【2025年2月28日(金)全国ロードショー】
2024.12.09本予告解禁
『知らないカノジョ』本予告【2月28日(金) 全国ロードショー】
中島健人 コメント
主題歌「I still」を聴いて
miletさんが、作品をしっかり読み込んで書かれた大切な楽曲だったので、僕も撮影に臨むにあたって常にこのmiletさんが作った言葉とメロディーを自分の心に纏うようにして撮影期間を過ごすようにしていました。勇気と愛情というものをとても感じることができたし、対面してお芝居をするうえでも楽曲を聴いた時に思わず心が揺さぶられて、(撮影の)最初の頃から涙する1歩手前までいってしまうくらい音の引力を持つ方だなと思いました。「I still」というタイトルにも本当に素敵な意味が込められていて、いいメロディ、いい言葉に包まれた撮影期間でした。リクとしても中島健人としても、すごく胸を打たれました。